今回は長年登りたかった白馬岳へ!
今年は大雪渓は雪不足のため通行止めなので、栂池から入り、白馬乗鞍岳(2436.5m)、小蓮華山(2766m)、白馬岳(2932.3m)、杓子岳(2812m)、白馬鑓ヶ岳(2903.2m)を友人と3人で1泊2日で縦走してきました。
半分ぐらいガスガスで天気はやや残念でしたが、アルプスの美しい稜線が歩け、憧れの白馬鑓温泉にも浸かれたので大満足な山行でした!
ルート・コースタイム
栂池ゴンドラ・ロープウェイに乗り栂池高原からのスタートで、白馬三山を登り白馬鑓温泉を経由して猿倉へ下る周回ルートです。
猿倉から栂池の駐車場へはタクシーで帰りました。
【1日目】
9:00栂池ヒュッテ ⇒ 10:00天狗原10:05 ⇒ 11:09白馬乗鞍岳11:22 ⇒ 11:46白馬大池山荘(昼休憩)12:40 ⇒ 14:37小蓮華山14:51 ⇒ 15:36三国境15:44 ⇒ 16:32白馬岳16:54 ⇒ 17:10白馬山荘《泊》
【2日目】
5:02白馬山荘 ⇒ 5:21丸山5:32 ⇒ 6:35杓子岳(朝飯)7:20 ⇒ 8:21白馬鑓ヶ岳8:47 ⇒ 10:47白馬鑓温泉小屋(入浴&昼休憩)12:44 ⇒ 16:26猿倉
総距離:約24.4km
標高差:登り約2,042m 下り約2,622m
栂池~白馬三山はそこまで危険な箇所は無かったですが、白馬鑓温泉の手前は急で足元滑りやすい岩ばかりで、気を付けていてもツルっとしたりして怖かったです。

明け方都内を出発し、中央道で白馬へ。
相変わらず安曇野~白馬は絶景ロードだ。

今日歩く稜線も見えました♪
天気サイコーでるんるん気分だが、少し残念な結果に。。

7時半頃に栂池の駐車場に到着。一日500円×2日。
こちら。

出発地点の栂池ヒュッテはここからゴンドラとロープウェーを乗り継いで行く感じなので、こちらから。
料金はゴンドラ+ロープウェーのセットで片道1,920円。

ひっさびさに冬以外に乗ったー!

ちょっと上がってくると栂池高原スキー場の鐘鳴るゲレンデが鐘鳴るグランドのように小さく。
実は自分、もう17年前の10代の頃、この栂池高原スキーで一冬籠っていたので、第三の故郷とも言えるぐらい馴染みのある大好きな場所。(ちなみに第二の故郷は与論島)
その時毎日白馬岳を眺めていていつか登りたいなーと思ってたので、やっと今回実現できました。

20分ぐらいで終点に到着し、今度はロープウェーに乗り換え。
20分間隔で出てました。

山頂駅から10分ぐらいで栂池ヒュッテに到着。
昔籠っていた時の社長が夏はこちらにいるので、挨拶と近況報告を。
自分の親と同じぐらいの年代なので、白馬の父だと思ってます。
相変わらず元気そうですごく嬉しくなりました。

ふむ。
白馬山荘に予約した時に今年はもう大雪渓はムリだと言ってました。
やはり大雪渓が白馬岳!って感じだけど、大雪渓のルートで栂池に抜けると白馬鑓温泉には入れないので、ある意味良かったかも。

9時頃こちらより出発!

ちょっと登ったところからの栂池自然園と白馬三山。
ちなみに白馬三山(しろうまさんざん)は白馬岳(しろうまだけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、白馬鑓ヶ岳(やりがたけ)の事を言います。
白馬は山の名前で呼ぶと『しろうま』になるけど、3文字の方がラクなので自分は『はくばだけ』と呼んでます(笑)

最初からまあまあな登り。
ぬかるんでる箇所多数。

雲上!

すでに色付いてる葉も。
あと1~2週間経つと見頃なのかな。
中途半端な時期というのと大雪渓の通行止めの影響か、土曜なのにかなり登山者は少なかったです。

ガスがもくもく湧いてきてイヤな予感…

一時間ぐらいで天狗原に到着し小休止。
解放感抜群。

これからの登り。
急だな…

ぜぇぜぇ。
けっこうな巨岩地帯へ。

振り返りさっきの天狗原。

マーキングがしっかりしてたのでルートはわかりやすかったです。

まずは一つ目のピークに到着!

その先に白馬大池。
その名の通り大きな池なんですが

ガスると海に見えました。

白馬大池山荘にて昼休憩。
出発から3時間弱でした。

簡単なスナック類やカップ麺

ビールなども売ってまーす。

テント場とこれから登る小蓮華山への登り。
ここの標高は2,380mなのに、なんとここでまた高山病の症状が…
昔は海外で何回も4,000~5,000mに行って一回ぐらいしかなったことなかったのに、最近2,500mぐらいでなってくるという虚弱っぷり。。
なので一応持ってきといたダイアモックスを飲んだら魔法のように良くなり、この後の登りもピンピンになりました。

チングルマがたくさん。

一時間弱まったりし、ちょっと登ったところからさっき居た白馬大池山荘。

遠いですが、雷鳥が何匹かいました。
真ん中のちょびっと出てるやつ。

この辺からは絶景稜線歩きのはずが、ガスガスでテンションがた落ち。。

たまに青空は見えるも、基本的にガス…

白馬大池から2時間ぐらいで小蓮華山に到着。

残念な景色ですが、これもこれで幻想的と納得させることにしました。



見事な3色!

小蓮華山から30分ぐらいで雪倉岳との分岐である三国境(みくにさかい)に到着。
ここは長野県・富山県・新潟県の3県境。
ここから山頂は一時間ほど。

最後の登り!

着いたーー!
出発からは7時間半ほどでした。

ほぼ視界ゼロ…
もう16時半過ぎなので人も全然いない。。

東側は切れ落ちてて、足がすくむレベルでした。

30分弱待つも全然ガス退かないので、諦めてすぐ下の今宵の宿、白馬山荘へ。
なにげに富士登山以外で初めての山小屋なのでウキウキ♪

料金表。
明日は朝5時出発なので、夕食付き+弁当で9,800円でした。
最新の情報は白馬山荘のホームページでご確認を。

受付前で30分100円で充電できました。

目の前にはレストラン&売店があり

山小屋とは思えないホテルのようでした。
みんな美味しそうにビール飲んでるけど、自分は高山病を考慮して我慢。

宿泊棟。
なんと収容人数800人のマンモス山荘で、全盛期は1000人以上も泊まってたらしいけど、最近は少なくて今日は100人ちょっととのこと。
北アルプスでは燕山荘に並んで人気の山小屋の一つ。
山小屋デビューに相応しいと思います。

外履き用のサンダルもたくさんあって、自分の靴はビニール袋があるので、それに入れて部屋まで持って行く感じ。

なんと個室で自分ら3人のみの旅館並み!
暖房はありませんが、布団は暖かくて快眠でした。


ほんと旅館みたいで自炊場もありました。

晩ご飯は17時半からでしたが、自分らはちょっと遅かったせいか食堂すいてました。

ハンバーーグ♪
素朴だけどやはり美味い!
ご飯とみそ汁はおかわり自由でした。


乾燥室や談話室もあり、みんなカープの優勝狙いでテレビに釘付けになってました。

20時過ぎぐらいには寝てしまい、翌朝は4時起き。
ヘッデン点けて5時出発。

ちょっと下ったところの白馬岳頂上宿舎。
テント泊の人はこちら。

からの白馬山荘。
やっぱでかーーい!
あの上のとんがってるのが白馬岳山頂。

高曇りだけど、下にも雲海が広がっていていい感じ。

ちょっと行ったら雲と雲の隙間から御来光がちょっと見れました!

いやぁ、これもこれで雲が演出する絶景ですわ。

これから登る白馬三山の杓子岳と奥に白馬鑓ヶ岳。
今日は曇ってるけどガスってないから昨日よりマシ。

只今通行止め中の白馬大雪渓。
ほんと雪が少ないっぽいです。

この青空と高い雲と雲海と朝焼けのバランスが絶妙♪

白馬岳山頂と昨日歩いた稜線もクリアです。

富山側。
朝日が照らされて綺麗です。

荷揚げのヘリが雲の中から現れた。

立山のモルゲンロートと右に憧れの剱岳!
絶対いつか登る!!

杓子岳の稜線が最高に気持ち良さそうなので、当初は巻こうかと迷ってましたが登ってみることに。

急な砂利道で少し歩きにくかったです。

到着!

ケルンと白馬岳が絵になる~

そして天使でも飛んでいそうな絶景!!

遠くに南アルプスや八ヶ岳もひょっこり見えました。

さいっこう!

白馬山荘で朝食を弁当にしてもらったので、ここで朝のお弁当を。

崖っぷちで白馬岳を眺めながらまったり♪
ヘリノックスのチェアワンが大活躍!


贅沢なひとときが過ごせました♪

これから登る最後のピークである白馬鑓ヶ岳。
急だなー・・・

ちょっと登って振り返る。
手前に杓子岳と奥に白馬岳。
最高の景色。

よっしゃー

ラストのピーク踏んだり!

歩いてきた稜線を眺める。

かっこいい!

反対側には後立山連峰のスターたち(唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳)。向こうに穂高連邦と槍ヶ岳も!
手前の小屋は天狗山荘でその辺は天狗平。

あーー
かっこいい。
そのスターたちのピークの一つに居るというだけで幸せな気分になりました。

なんと黒部ダムに裏銀座の山々までも!
北アルプスのオールスターズがほとんど見れるなんて、なんて贅沢な場所だ。

ここ鑓ヶ岳からの眺め、最高に気に入りました。

ここからは下りで、これもすっごく楽しみにしていた秘湯好きにはたまらない白馬鑓温泉へ。
そこまでのルートの途中にこんな看板が何個かあり、来る前に調べましたがすっごく滑りやすい岩エリアを通ります。

そして沢が横にあって水も侵入してるところもあり、自分は気をつけてても2回滑りました。。
こんな感じの岩場が何箇所か続き、濡れてないのにツルツル滑る。。

クサリが場もけっこうあり

何度も事故があるぐらい危険なエリアらしいです。
絶対にクサリを掴まないとヤバいです。


そして、白馬鑓から2時間ぐらいで憧れの白馬鑓温泉に到着!

お隣には宿泊棟。
ここは毎年7月上旬から9月下旬だけの営業で、期間外建物は雪崩を避けるために解体され、毎年6月下旬から小屋の組み立てを行っているという超レアな山小屋。
下の猿倉から片道4時間もかかるという秘境っぷり。
標高日本一(約2100m)の天然湧出量(毎分760リットル)。
ドバドバ出てます。

入浴料は500円。
男性は混浴のみ♪

麓の猿倉からのバスの時刻表有り。

おじゃましまーす。

♪♪♪
ヤバーーい♪
しかも人がいなくてほぼ貸切り!

ちょっと熱いけどほんっと最高で、今まで行った秘湯の中でも間違いなく上位に入るレベル。
早朝、雲海の向こうに見えるご御来光がヤバそうなので、泊まりの人も多いらしいです。
幸せな時間が過ごせました。

もちろん湯上がりはビール♪ 800円

下には足湯もありました。
快適さにヤラれ、2時間弱も居座ってしまいました。。


ここからの下りはお花がたくさん咲いてました。





けっこうアップダウンあってまあまあしんどかったです。

昨日の登り始めからほぼ森林限界だったので、こんな巨木がとても新鮮に感じました。

やっとのこと大雪渓ルートと合流!

そして猿倉へゴーール!
白馬鑓温泉からは4時間弱でした。

色々と豊富です。
250円でも安く感じたコーラを一気に飲み干す。

誰かシェアいないかなーとか思ってましたが、遅くなってしまったせいか人がいなくて自分らのみ。
栂池まで5,300円ちょっと。
タクシーは基本いますが、いなくてもあの番号に電話すれば15分ぐらいで来ます。

栂池に戻り、下山後のご褒美は八方のみみずくの湯へ。
さっきは硫黄泉に入り、今度は強アルカリ性♪

そして長野で絶品とんかつを食べ帰宅しました。
いやー・・・疲労困憊。。
やはりアルプスは疲れますね。
おしまい
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