群馬県と新潟県の県境に位置する谷川岳。標高は1,977mで日本百名山に選ばれています。
登山ルートはいくつかあり、一番有名な谷川岳ロープウェイを利用した天神尾根ルートは雪山初心者向けという事なので、雪山初心者の友人と2人で登ってきました。
予想していた何倍もの絶景が堪能でき、雪山がもっと大好きになった山行となりました。
ルート・コースタイム
一番メジャーな天神平スキー場からの天神尾根のピストンです。
感想としては、危険個所はほぼ無くとても歩きやすいので、きちんとトレースがありコンディションが良ければ難易度はやや低めだと思いました。
登山記
9時頃谷川岳ベースプラザの立体駐車場へ。
この時の料金は1,000円でしたが、23~24年の雪山シーズンは星野リゾートさんの計らいで無料らしいですよ!
料金など詳しくはHPにてご確認を。
8:30の始発あたりはかなり並ぶらしいですが、ほぼ待ち無しで乗れました。
谷川岳は昔中学生のころ父親と初めて登った思い出の山なんす。
天神平に到着!
あいにく右奥に見えるはずの谷川岳は雲がスッポリ。
気持ち良さそ~
毎度ですが、ゲレンデから登り始めるとボードしたくなります。
アイゼン履いてゲレンデ右端の登山口からスタート。
ちなみにピッケルは持って来ず、終始ストックでいけました。
7割ぐらいストックで3割ぐらいがピッケルだった気がします。
しょっぱなからまあまあ急で体が温まります。
最近ちょっと降雪があったせいか、フッカフカで歩きやすい!
20分ぐらいで天神尾根に到着し、ゲレンデを眺める。
すでに絶景なんですけど!
これから歩く稜線。
土曜日というだけあり、かなりの人です。
この辺だけちょっぴりヒンヤリしました。
それにしても、関東方面は最高のお天気♪
ポカポカ暖かく薄着の人もたくさんいました。
風は午前中は少しありましたが、午後からはほぼ無風になりどんどん天気が良くなった感じです。
帰ってきたらお顔が真っ赤になるほど焼けました。
ほんと雪道気持ちいい。
はじめて雪山でこんな行列見ました…
避難小屋は埋もれてました。
あーー
さいっこうの山歩きっすね。
けっこうバックカントリーの人たちもいました。
そりゃぁ、こんな綺麗なシュプール描けるなら頑張って登っちゃいますよね。
絶景です。
雪山初心者でもこんな景色が味わえるからこんな人気なんでしょうね。
少し風が吹いたりしましたが、基本的には穏やかでした。
スタートから2時間半ぐらいで西黒尾根との分岐へ。
エビの尻尾がすごい・・・
そしてトマの耳に到着!
大賑わいでございます。
そこからのオキの耳!
冬の谷川岳と言えば!な景色の一つですね。
THE 雪山の絶景にメロメロです。
あれは尾瀬の至仏山と燧ヶ岳かな。
その右のは武尊山ですね。
雪山初心者向けで登りやすかったです。
赤城山。
上州の名峰たちに囲まれて幸せだ~
オキの耳へ向かう途中の有名な岩がやはり凄い。
カメラのモードがずれてしまい、何枚か色がちょっと違くなってしまいました…
自然の芸術。
そしてトマから20分ぐらいでオキの耳に到着!
こちらが山頂です。
トマの耳をみながらまったり。
いや~
絵になるピークですね。
30分ちょいまったりし、帰りまーす。
帰りも自然の彫刻を満喫。
凍てつく世界だ。
どこ見ても絶景で大興奮!
トマに戻ってきました。
向こうに行ってきたオキ。
雪庇がすごいっすね…
トレースを外れるとズボっと腰までいっちゃう穴多し!
そしてこれも見たかった万太郎尾根!
やっとクリアになりました!
肩の小屋と万太郎尾根。
肩の小屋がすごいことになってますね。
行ってみましょ。
すっごい…
モコモコに見えて触ると固い。
なんか生き物に見えてきます…
鐘も凍りついてました。
現実離れした世界に魅了されました。
帰りも天神尾根で下りまーす。
左奥に天神平スキー場が見えますね。
右のマナイタグラがこれまたかっこいい!
角度を変えて。
アルプス級の見た目だ。
名前がわからないけど、あの山もいい感じですね。
毎度思うけど、雪山の下りは歩きやすくて早い。
水上の温泉街も良く見えますね。
滑りたくなる~
楽しそうだな~
谷川岳はほんといい山だと思います。
今まで色んな山登ってきましたが、ベスト3に入るぐらい好きです。
右に延びるのは
天神尾根の次に人気のやや難易度高めの西黒尾根。
実はこの翌年、登りのみあちらの西黒尾根で登ってみましたが、けっこう怖かったです。
気持ちいい雪山歩きももうすぐ終わりか…
名残惜しい…
何度も何度も振り返って谷川岳に好意を伝えてしまった。
そしてゴーール!
帰りは2時間かかりませんでした。
良き山歩きでした。
\ ポチっと応援クリックお願いします /
にほんブログ村
コメント