2022年の登り納めは迎春PICでも撮りに富士見登山。前々から気になっていた富士山西側にある毛無山(1,964m)にふもとっぱらから登ってきました。
生憎登山中は狙ってたかのように富士山は雲に隠れ、むしろ富士山よりふもとっぱらでキャンプしたくなった山歩きでした。
ルート・コースタイム
一番メジャーなふもとっぱらキャンプ場奥にある毛無山登山者有料駐車場からのピストンです。
7:17毛無山駐車場 ⇒ 10:10富士山展望台10:25 ⇒ 10:48毛無山山頂12:07 ⇒ 12:16富士山展望台12:27 ⇒ 14:51毛無山駐車場
総距離:約5.2km
標高差:約1,083m
感想としては、さすが片道2.6kmで1,000m以上という数字だけでもわかる人はわかる急登っぷり。
途中のレスキューポイントと山頂辺り以外はずーーっと急登で、ロープ箇所多数。大股を開く登りが多く筋肉痛になりました。
高度感を感じるような危険個所は無かったです。
雪は7合目ぐらいから現れ、山頂直下でチェーンスパイクを履きました。


12/30の早朝、朝霧高原から。
好天の予感で気分アガる~
と思ってました。。

ちょうど電線邪魔ですが、反対側にはこれから登る毛無山。

ふもとっぱらキャンプ場の横を通り登山口へ。
優雅な朝を迎えたキャンパーたち、うらやまC。
そう、これからここの裏山に登ります。
駐車場

ふもとっぱらのちょっと奥の突き当りが駐車場。20台ぐらい駐めれそうです。
ありがちな山道くねくねなどは一切無く、とてもアクセス良好。
駐車場は500円で、あの入口右にあるポストの

こちらに

備え付けのBOXに入ったこちらの封筒にナンバーを記載し500円を入れ投函するシステム。

帰りに領収済みハンコが押された封筒がワイパーに挟んでくれてます。

登山記

駐車場を出て左の登山口からスタート。

標高差100mぐらいの感覚で設置されてるとの事。
助かりました。

少し登ってふもとっぱらを見下ろす。
富士山は生憎雲に包まれました。。

寒そー
でも楽しそーー

不動滝。

ロープ箇所多し!
高度感ある危ない場所などはないけど、こんな感じのところは多数。
大股広げる段差が多く鋭利な岩もゴロゴロしてるので、けっこう神経使いました。

目印はけっこうあるので、ルートは明瞭でした。

毛無なのに毛(木)はけっこう多く、ほぼ樹林帯で展望もさほど良くないです。

でも、秋冬のこんな山ん中、けっこう好きです。

こちらのレスキューポイントだけ

こんな感じでフラットでしたが、ここと山頂手前辺り以外はずっと急登でした。

7号目あたりから雪(アイス)が出現。
カチコチで落ち葉による隠れアイスにヒヤリしました。

有名な展望台に到着するも

あいにく…
快晴予想だったのに…

実は前々からふもとっぱらでキャンプしたかったので、何度も眺めてしまいました。

ほぼ雪山になったのでチェンスパ装着。


やっと尾根に合流。
ここから山頂までは右方向に10分ぐらい。

着いたーー!
出発から約3時間半でした。

この山は静岡と山梨の県境にあるので、山頂標識は静岡版(左)と山梨版(右)がありました。

こんなかわいい標識も。
身延町のやつなんすね。

ほんとはその辺から富士山がどーーんと見えるはずなのですが、しょうがないので

SUKIYAKI!!
一緒の友人が担いできてくれました。あざっす!

一時間以上まったりし、下山開始。
登山あるあるの、下ってくると晴れてくるパターンのやつっすね。

ただいまー
山頂からは2時間40分ぐらいでした。
下山後の温泉

今回のご褒美は道の駅なるさわに併設された『富士眺望の湯 ゆらり』を利用。
料金は1,500円。
有名な温泉施設で年末というのもあり鬼混みで、気分悪くなりササっと入ってすぐ退散しました。
こちらです。

そしてこちらにて迎春PICをパシャリ。

高速も鬼混み。
来年もたくさん登るぞ!
おしまい
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