3泊4日八重山諸島一人旅①鳩間島でまったり

今年のバースデートリップは4年ぶりの沖縄・八重山諸島へ一人旅！

3泊4日（那覇前夜泊あり）で、残しておいた鳩間島と西表島＆由布島、石垣島をめぐってきました。

はじめは鳩間島。

とても小さく、綺麗な海以外何もないと思ってましたが、あたたかい人たちに出会えました。

前日夜に那覇に入り、朝の便で石垣へ。

そくさまバスに乗り、30分ぐらいで離島ターミナルへ。

いつもながらワクワクする場所。

あの10:50発鳩間行きで。

この時期はカーチバイ（梅雨明けあたりに吹く南風）が吹いてて波照間は全便未定になってましたが、これも欠航率高めな鳩間は大丈夫で一安心。

ちょっちゅね～

離島めぐってくるさ～

安栄観光さん。

少し波はありましたが、そこまでひどい揺れではなかったです。

45分ぐらいで鳩間島に到着！

鳩間港にあった地図。

集落は南の港付近だけで他は誰も住んでません。人口は約50人。

歩いてみてわかりましたが、一周一時間ぐらい。4kmちょいらしいです。

おじゃましまーす。

何もない目抜き通り。

の先にある今晩お世話になる民宿あだなしさんへ。

この島は基本お店が無いので、ここはお昼は食事処として営業してる感じです。

宿泊も基本素泊まりですが、朝食は前日夜までに伝えれば500円。夕食も日没から食事処になるので、別途で加算されチェックアウト時に払うシステムでした。

いいね～

こんなMAPくれました。

近くにチャリのレンタルがあり借りてる人がけっこういましたが、泊まりなら徒歩でも良いかと。

本館はフルだったので、自分は別館へ。

超どシンプルで黒島のみやき荘を思い出しました。

これぞ離島の民宿って感じ。

バス･トイレ別。テレビ無し。タオル無し。ボディーソープ＆シャンプーなどは有り。ドライヤー有り。洗濯機有り（1回100円）。エアコンは一日500円。冷蔵庫･扇風機有り。

風通しが良く、扇風機のみでしのげました。

まずは島で一番標高が高い鳩間中森へ。

若いスタッフさんが案内してくれました。

こういう道好きです。

この石垣の上に上がると

ナイスビュー！

標高は33.8mですが、他に高い建物が無いので360度見渡せます。

目の前の灯台。

夜は星空がやばいらしいですが、コウモリがたくさんいるので気をつけてくれとの事。

この島も御獄（うたき）がちょいちょいあって、無断で入っちゃいけないみたい。

集落以外は基本こんな道なので、チャリでもガッタガタになります。

今日は南風が強いので北にある島仲浜に来てみたらやはり凪てました。

シュノしてる人ちらほら。

でもまだまったりするのは早いので一周してみる事に。

お花畑発見！

綺麗なお花がたくさんで癒されました♪

アダンもいい色してますね～

でっかいはっぱもたくさん。

武士家の跡。

この島きっての名所だけど、たいして何も感じず。

その近くの立原浜もイイ感じですこしまったり。

ちょっと雲が多いので美しさに欠けますが、やはり離島の海、最高。

聞こえてくるのは風の音と遠くからの波の音のみ。

ここも先月行った青ヶ島と同じくあまり人に会わないので、基本人と会うと観光客同士でも挨拶する感じ。

普段トーキョーの無愛想な人達ばかり見てるので、こういうコミニケーションにほっこりします。

西にあるこの島で一番有名なビーチである屋良浜。向こうに明日行く西表。

でもカーチバイのせいで荒れてるので写真撮って退散。

この島に車はほぼ必要ないかと。

走ってるのは2台ぐらいしか見なかったかな。

あっと言う間に港に帰ってきてしまいました。

こんな慰霊碑が。

戦時中はマラリアでかなりの死者が出たみたいです。

港のすぐ隣にある前浜へ。

ここは港の隣にあるので、波もあまりなく海水浴に最適らしいです。

けっこう綺麗でしたが、やはり南側にあるので風が強くあんまりなので入らず。

クリームソーダみたい。

落をうろうろ。

石垣がいい感じで

どこもブイを飾ってていい感じの景観です。

ここのが可愛かった。

イイネ！

くまモンまで！

無人星砂販売所。

星砂は昔与論島で働いてた時にくさる程取ったので、興味がわかず。

の近くの子ヤギが激カワ。

もちろん島唯一の郵便局。

の前にある自販機。

かなり貴重です。

ここと他の民宿の敷地内にあったのしか見なかったです。

鳩間島水道記念の碑。

何かなーと思ったら、この島の水道は西表から海底を通り持ってきてるみたいで、その記念らしいです。

どうりで、次の日二日酔いでガブガブ水道水飲んだけど、すごく美味しかったわけですね。

ヘリポートがあった！

の前に鳩間小中学校。

子供たちがエイサーの練習してました。

5人ぐらいだったかなー

宿のお兄さんがすすめてくれたその学校脇にあるビーチへ。

やはり綺麗♪

でも風つよーい（泣）

こりゃベストコンディションで再訪したいっす。

いきなりヤギが突進してきて自分と目があった途端引き返す。

いたるところに野良かわかんいけどヤギがいます。

東にある船原浜。

この辺は波が無くコンディション良さげですが

漂着物がすごい。。

ほとんどがアッチの国からでした。

もう大体つかんだので、北にある島仲浜でまったりする事に。

透明度も申し分なし！

ぷかぷか浮いて漂ったり、音楽聞いてま～ったり。

誰も人が来なくて貸切状態♪

ちなみに自分、島が大好きだってのに足がつかない所が怖くて行けません。

時折射す陽が殺人的。

2時間もいなかったのに茹でダコの様に真っ赤になってしまいました。

最高なひとときが過ごせました。

港へ。

船が来る時以外は人気が無く、けっこう好きな場所になりました。

ほんと対岸の西表が近くワイドで、鳩間から見る西表が一番大きく見えるんだとか。

夕方は昼間も行った西にある屋良浜へサンセットを見に行てみたけど

雲が多くてほとんど見えず。

クリアならオススメの夕日スポットらしいっす。

これこそ鳩間の鳩間。

ちなみに鳩間島の由来は、単に鳩が昔多かった説と、『果てにある島』が鳩間島になったという説が。

後者だと波照間島とおんなじ意味になりますね。

ちなみに、これは4年前に石垣から与那国に向かってる時に撮った鳩間の写真ですが、鳩が羽ばたいてる様に見えたから、てっきりそれが由来だと思ってました。

港でも夕焼けが見えたので黄昏。

つい先日夏至だったのとここは西の果てにあるので、これで20時前ぐらいでした。

夜はゆんたく～

食事処で宿泊者みんな集まりBBQ♪

いつもBBQやってると思ったら、今日は特別らしくラッキーだよと言われました。

他の宿泊者さんが釣った魚もご馳走になり、ほんと最高！

こんな泡盛ボトルもあり(笑)

スタッフさんもみんな混じってワイワイ。

オーナーが三線を弾いてくれて雰囲気抜群。感無量。

はじめて八重山行ったのが黒島で、そこでの初ゆんたくが楽しくて八重山にハマってしまったけど、この島のゆんたくも最強レベル。

宿のスタッフさんもみんな最高で、そして運が良かったのか宿泊者さんもみんなイイ人ばかりで最高な夜が過ごせました。

自分は1泊でしたが他の皆様はみんな2泊以上で、「1泊じゃもったいなーい！」と言われ、次の日帰る時に実感しました。

みんなで千鳥足で港に星空を見に。

先月の青ヶ島にも負けてないぐらい綺麗でした。

この写真は一人旅してるカワイ子ちゃんにいただきました。

どうもありがとう！

翌朝。

久々に泡盛飲み過ぎて二日酔い。。

当初は週3便（月、木、土）ある9:30発の西表･上原行きに乗ろうと思ってましたが、欠航になったみたいなので、11:35発の便で行く事に。

基本毎日ある船は八重山観光フェリー・安栄観光の共同であまり欠航にはならないみたいですが、その週3便のやつは石垣島ドリーム観光で、これは欠航になりやすいんだとか。

おはニャオ～

急遽時間が余ったので、コミニティセンターの脇にあるベンチで

昼寝でもしちゃおーっと。

今日もちょっと風は強いけど、昨日よりは弱いかな。

もう梅雨明けてるでしょ！と思ってたら、この日に梅雨明け発表がありました！

最高な夏空じゃないの！

そろそろお別れ。

最後にベストな海が見れました！

宿のスタッフさんと宿泊者さんが『行ってらっしゃーい』と見送ってくれました。

見えなくなるまで手を振ってくれ、久々にうるうるしてしまった。

次回は連泊で来ます！

お次は今回の旅の目的地、秘境奥西表へ！

②へつづく

＼ ポチっと応援クリックお願いします ／

にほんブログ村