夏の妙高山日帰り登山【燕温泉からピストン】

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登山記
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新潟県は妙高市の頚城(くびき)三山の一つである妙高山(2,454m)。

昔よくボードでこの辺に来るたんびにいつか登りたいと思ってましたが、いつの間にか20年ぐらい経ってしまい、やっと今回登ることにしました。

さすが有名な温泉地なだけあり半分近く硫黄の香りが漂い、深いミドリの樹林帯に荒々しい山頂直下の岩稜帯など、とても充実した山歩きとなりました。

ルート・コースタイム

ルートはいくつかありますが、最短距離である燕温泉からのピストンにしました。

コースタイム

6:33燕温泉 ⇒ 7:26赤倉温泉源泉7:33 ⇒ 9:11天狗堂 ⇒ 11:30妙高山頂12:42 ⇒ 13:56天狗堂 ⇒ 15:39赤倉温泉源泉 ⇒ 16:30燕温泉

総距離:約10km 標高差:約1,350m
合計山行時間:9時間57分

感想としては、まあまあ距離と標高差があり、決して楽ではないタフ気味なコースでした。

スタートから赤倉温泉源泉までは谷側が切れ落ちてるところがけっこうあり少しスリルがあるのと、山頂手前の鎖場が高度感あります。

きちんとステップがあるので、足元のみに集中して登ればあっという間に通過できると思います。

駐車場

燕温泉の登山者専用駐車場

燕温泉にある登山者専用駐車場を利用。

役30台駐車可能。無料。

燕温泉の登山者専用駐車場にあるトイレ

立派なトイレあり。

燕温泉・登山者専用駐車場のトイレ前にある登山マップ

見やすいマップあり。

真ん中の赤い「妙高縦走線」が妙仙橋の損壊により通行止めで、一番左のオレンジの線のルートをピストンしました。

構えてはいたけどけっこう疲れました。

燕温泉・登山者専用駐車場

トイレ側から見るとこんな感じです。

登山記

燕温泉

駐車場からは燕温泉を通っていく感じになります。

建物は数えるほどで規模は小さく、最奥にあるので秘境感があり好きな温泉。

冬は超豪雪地帯で有名で、数年前スノボ旅行であそこの岩戸屋さんに泊まりましたが、かーなり最高でした。

燕温泉の上空を飛ぶ燕

近くの建物に巣があり、名前の由来である燕がたくさん飛んでました。

天気は基本曇りで、たまに青空が見える感じでした。

妙高山・燕温泉登山口

少し登ってこちらより出発!

妙高山・燕温泉登山口の登山届ポスト

色々と立派です。

妙高山・燕温泉登山口の携帯トイレ回収ボックス

このルートは途中山小屋が一つも無いので、便が近い方は携帯トイレ持って行った方が良いかと。

燕温泉の野天風呂「黄金の湯」

ちょっと登ると有名な無料の野天風呂「黄金の湯」が。

燕温泉の野天風呂「黄金の湯」

下山時に入るか迷いましたが、着替え持ってきてないし取りに行ってまた戻ってくるの面倒なのでやめました。

妙高山の登山道

赤倉温泉源泉までは舗装された道ですが右は地獄谷で数十メートル切れ落ちており、けっこうスリルありました。

妙高山の登山道から見る妙高山頂

山頂。見事なお山。最後の方急そう…

近そうで遠かったです。

妙高山の登山道で見かけたサワガニ

サワガニがいました!

妙高山の登山道で見たトンボ

まだ7月半ばなのにトンボがめちゃくちゃいました。

赤倉温泉の源湯

1時間ぐらいで赤倉温泉の源湯に到着。

赤倉温泉の源湯

ドバドバ出てたけど熱くなかったです。

赤倉温泉源湯の水場

手前にも水場ありました。

これ以降は無し。

この日はちょうど関東でも酷暑で滝汗。水は3L担いで2L以上飲みました。

称明滝と光明滝

上が称明滝、下が光明滝。

温泉成分の川

温泉川だ。

出発から2時間ぐらいはずっとこんなせせらぎの音が聞こえました。

妙高山の登山道

緑が深くなってきました。

妙高山の緑

みんな生き生きしてる。

妙高山の緑

お花もたくさん咲いてました。

歳を重ねてくると綺麗な花にときめいてきます。

妙高山の登山道

山頂直下まではこんな樹林帯で、目印はけっこうありルートは明瞭。

妙高山の登山標識

五合目からはこんな感じの標識有り。

妙高山の胸突き八丁

急登開始!

妙高山の胸突き八丁

そんなでもなかったけど、やはり息が上がりました。

妙高山の看板

ライチョウ、居るんすかね?

妙高山の天狗堂

出発から2時間ちょいで赤倉や池の平ルートからの合流地点である天狗堂に到着。

地さなお堂と

妙高山の天狗堂にある携帯トイレブース

携帯トイレブース有り。

妙高山の光善寺池

その少し先に光善寺池。

妙高山から見る下界

木々の間から下界が見えました。

妙高山の八合目・風穴

八合目の風穴。

小さな穴があり、冷たい風が吹き出ていた。

ガスに包まれる妙高山

ガスってきちゃいました…

眺望は残念だけど、殺人日光を遮ってくれたので助かりました。

たまに陽が出ると痛いぐらい暑かった。

妙高山の岩場

お、あそこがウワサの鎖場かな?

妙高山のロープ箇所

こんなロープも出てきたし。

妙高山の鎖場

きたー

はじめはびびりましたが、垂直に見えて45~50度ぐらい?

きちんとステップがあるのでゆっくり気を付ければ大丈夫でした。

でも上の方は高度感ありました。

混んでたのでけっこう待ちました。

妙高山の鎖場

慎重に慎重に。

妙高山頂直下の岩場

鎖場から山頂まではずっと岩場で久々の感覚。

妙高山頂

山頂着いたー!

出発から5時間ぐらいかかってしまいました。

妙高山頂(南峰)

妙高山頂は縦に長く南峰と北峰があり、こちらは南峰。

妙高山頂(南峰)

標高は2,454m。

妙高大神が祭られています。

妙高山頂

山頂一帯はこんな感じの巨岩地帯なので、腰かける岩もたくさんあり絶好の休憩スポット。

ガスってきて時折風が強く肌寒い。なのにたまに陽が出るとめちゃ暑い。て感じでした。

妙高山頂(北峰)

昼メシを食べ、あちらの北峰へ向かいましょ。

妙高山頂

ほほ~

妙高山頂の日本岩

でっかな岩とかありました。

5分ぐらいでした。

妙高山頂(北峰)

北峰着いたー

標高は2,446m。

南峰より8m低いのに標識が立派です。

登山者で賑わう妙高山頂(北峰)

3連休の中日というのもあり、けっこうな賑わい。

団体さんやお子さんもけっこういました。

妙高山頂から眺める景色

雲が多く眺望はイマイチですが、なんだかすっごく気持ちいい。

妙高山頂から眺める高妻山

すぐ近くに一昨年登った高妻山がちょびっと見えました。

妙高山頂を飛ぶトンボたち

見にくいですが、トンボがうじゃうじゃ飛んでました。

妙高山から下山する登山者と虫

さーて、虫も多いし下界に帰りますか。

妙高山の鎖場

さっきの鎖場は慎重に。

霧の妙高山

完全ガスりました。

でもなんか幻想的で嫌いじゃないです。

妙高山の鮮やかな緑

美味しい空気を吸いながら。

妙高山の登山道

最後のこの舗装路が地味につらかったです。

燕温泉

ゴーール!

頂上からは4時間弱。トータルで10時間弱の山行でした。

疲れたーー

ノスタルジックなお土産屋・軽食屋が営業してました。

下山後の温泉

関温泉の休暇村

燕温泉は入ったことあったので、ちょっと下った関温泉の休暇村で汗を流しました。

日帰り入浴500円。

もちろん温泉は最高でしたが、受付のお姉さんの感じが良かったです。

関温泉・休暇村のテラス

この映えテラスがいい感じでした。

日帰り入浴情報はこちら

宿泊も出来ますよ!

おまけのグルメ

霧下そば やぶ

温泉入ったら、なんだそばが食べたくなったので、妙高市内にあるそば屋『霧下そば やぶ(やぶそば)』さんへ。

店内めっちゃいいかんじでメニューも豊富。

霧下そば やぶのたれかつセット

たれかつセット(1,380円)が美味しかったです!

おしまい

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