ー 死海（DEAD SEA）ー
中東のイスラエルとヨルダンにまたがる面積605km²ぐらいの大きな湖で、海抜－400m以上と海より400m以上も低く、そして塩分濃度が30％（普通の海水は約3％）と、激しょっぱく生命が存在出来ないのでdead sea（死海）と呼ばれてます。
以前ヨルダン・エジプトを一人旅した時、ヨルダンのアンマンからペトラに向かう途中に死海に寄ってぷかぷかしてきたので、ここでご紹介したいと思います。
アンマンの空港でタクシーをチャーターし、死海へ。
料金はペトラまででトータル100ディナール(約18,500円)しましたが、バスなら全然安く行けます。
バスですと、JETTバスがアンマンのアブダリにあるJETTバスオフィスと7thサークルオフィスから出ていて、降り場は宿泊予定のホテルか浴場を指定すると降ろしてもらえるとの事。約1時間。往復15ディナール（約2,800円）片道10ディナール（約1,900円）
タクシーでアンマンからの往復のみだと大体70ディナール（約11,500円）ぐらいとの事です。
死海が近くなってくるとこんな感じの死海浴グッズ屋さんがたくさんありました。
空港から1時間ぐらいで、来ました！死海！
めっちゃ高級そうなホテルがたくさんありました。
有名なアンマンビーチに到着。
日帰りの公共リゾート施設で、この辺のパブリックビーチでは一番有名なビーチです。
公共ですが料金はかかりけっこう高いです。
20ディナール（約3,800円）でした。
高いだけあり、かなりのリゾート♪
プールでも遊べますが、まずは一目散にビーチへ。
おおぉぉ…
死海だ！ビーチだ！
浮いてますね～
高級リゾートな建物とは逆にビーチはなんかゆるい感じがして落ち着きます。
さっそく浮いてみます。
ほんとに浮力が強くて、潜ってもすぐ浮きます。
そしてすっごくしょっぱい。
頭ざぶーんするとめちゃ目が染みます。
この白いのは波ではなく塩で
こんな結晶もけっこう落ちてます。
本当に海抜-400ｍ以上ある！
こんな湖の家的な売店もあり、タオルも借りられます。
いいですね～
みんな楽しんでます。
ちなみに、一般的な海の塩の主成分は「塩化ナトリウム」ですが、ここ死海の塩の主成分は「塩化マグネシウム」で、肌に優しく美肌に効果的。
地元の人たちはリウマチや皮膚炎を癒すためなど、日本で言うと温泉に近い感覚で湖水浴に訪れるとの事です。
向こう岸はイスラエル。
この時は6月で、カンカン照りでめちゃくちゃ暑かったです。
ビーチ側からリゾートを見るとこんな感じです。
昔からいつか行ってみたいと思ってたので、一つ夢が叶いました。
塩でベットベトなのでプールで遊びましょ。
プールもプールでめっちゃいい感じです。
けっこう大きくて
2時間ぐらい一人で遊びました。
アンマンビーチを出て、死海沿いをドライブ。
途中のビューポイントから。
神秘的な色してます。
湖岸の白いのは全部塩の結晶。
なんかちょっと怖くなりました。
こんな綺麗だとは思ってなかったので驚きました。
いつか対岸のイスラエル側にも行ってみたいと思いました。
おしまい
ちなみに、ヨルダン・エジプトの旅行記はフォートラベルにアップしてますでの、もしよかったらご覧くださいませ。
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