今年の山の日連休の山行は2泊3日で北アルプスの鷲羽岳・水晶岳を狙ってたのですが、前日に登山口の新穂高近くの温泉に入って出たら豪雨になり萎えてしまい、急遽予定変更。
天気予報だと東側はなんとか良さそうだったので、蝶ヶ岳・常念岳を1泊2日で登ってきました。
見事な北アルプスの絶景を堪能でき、山歩きの素晴らしさを再確認した山旅でした。
ルート・コースタイム
今回のルートは蝶ヶ岳・常念岳を攻めるなら一番ポピュラーなルートである三俣からの周回。
せっかくなので蝶ヶ岳ヒュッテのテント場からの槍・穂高の景色が見たいので、1日目はゆったり・2日目はハードプランの時計回りにしました。
【1日目】
7:46三俣第一駐車場 ⇒ 12:52蝶ヶ岳ヒュッテ&山頂(泊)
【2日目】
4:09蝶ヶ岳ヒュッテ ⇒ 5:09蝶槍5:17 ⇒ 8:45常念岳山頂10:15 ⇒ 11:28前常念岳11:45 ⇒ 15:22三俣第一駐車場
総距離:17kmぐらい
累積標高差:約2,100mぐらい
※ヤマレコはバグで1.5倍ぐらいになっています
コース状況
●三俣登山口~蝶ヶ岳
はじめは沢沿いの緩やかな登りですが、後半はまあまあな急登。
よく整備されていてシラビソの原生林が美しい。
●蝶ヶ岳~蝶槍
このルートで一番素敵なトレイル。期待していた絶景稜線歩きが楽しめます。
●蝶槍~常念岳
まあまあな樹林帯のアップダウンに体力削られ、メインの常念岳は岩場だらけ。
安全なルートを確保してくれているので、見た目ほど恐怖は感じず高度感のある場所もさほど無いかと。目印を頼りに進めば問題無いです。
●常念岳~前常念~三俣登山口
前常念前後は巨岩の岩場で歩きにくい!
後半は樹林帯の永遠九十九折りの下り。
駐車場

駐車場は三俣の第一駐車場を利用。
さすが山の日の連休、前日の21時ごろ到着で空きは3~4台ほど。ややギリで駐車できました。
こちららが満車の場合は800mほど下った第二駐車場、そこも満車の場合はさらに1kmほど下ったまゆみ池の駐車場を利用とのことです。
すべて無料。

ゲート前にトイレあり。


Wi-Fiもあります!
ドコモは電波がほぼ入らなかったので、下山時ツレを待つ時に利用させていただきました。
1日目

ぐっすり寝て、7時半過ぎに出発!

てくてく林道を800mほど歩きます。

正式な三俣登山口に到着。

指導員さんがいて、こちらで登山届を提出。
トイレもありました。

MAPも。
一日目はここから5時間半なので、けっこう気楽。
日帰りの猛者を多く見かけましたが、絶対無理っす。

マイナスイオンたっぷりな沢沿いを歩きます。
増水した時用に常念方面へのルートに繋がるエスケープルートがありました。

橋、あり。

1kmほど歩いたところにありました!ゴジラ!
ゴジラというかティラノサウルスみたい。

こんな感じにベンチがあるので、休憩しながらじっくり観察できます。

カラマツ並木を進むと

まめうち平へ。
ベンチが何個かあり休憩にもってこいです。

とてもよく整備されています。
基本大股を上げるような登りは無いように配慮してくれてる感じ。
おしゃれなハイカーや初々しい若者も多く、燕岳に並ぶ人気も頷けます。

特に後半のシラビソの原生林がほんと美しく、うっとりしちゃいました。





時折素敵な彩りが。

ほぼ半分地点。

後半は急登になりますが、整備された階段ばかりでほんと歩きやすかったです。

感謝!

色々ベンチがあり、最終ベンチ。

その少し先に行くと森が無くなり、大滝山との分岐へ。

生憎のガス世界。
少しハイマツ帯を歩くと

蝶ヶ岳ヒュッテへ。

こちらに記入して受付に提出します。
1泊1張り2,000円。

水は1L200円。

色々と美味しそうでした。

トイレはバイオ系なので鼻を刺す臭いがします。

マークが可愛かったです。

ビールやチューハイ、ワインなどお酒は充実。
もちろん受付でも買えて、おつまみなども売ってました。

空き缶・ペットボトル用のゴミ箱あり。
持ち帰りじゃないのはほんと助かります。

さすが連休なだけありテント場は大盛況。
避雷針の近くには設営しないでくださいとのこと。

テント設営してすぐそこの山頂へ。
こんなかわいい山名板が。

からのテント場。
ガッスガスなので今日の眺望は絶望的かな?

まだ昼過ぎだったので、まったり昼寝したり。
電波はドコモは穂高側に居るとたまにマックス入ったりしましたが、基本は入るか入らないかの微妙な感じ。たまに通知だけ来る的な。
小屋にはWiFiあるみたいです。

ちょっと常念見えました。

穂高側でマット敷いて酒でも飲みながらまったり。

何回か槍が見え

少しだけ穂高も。

刻々と景色が変わり、雲大好きな自分としてはけっこう上位に入るスペクタクルショーでした。

日の入りと共に就寝。

翌朝2時半に起きて4時出発。
ど快晴でございます!

しばらくすると、槍穂の稜線がクッキリ!
これが見たかったんです!!

そして蝶槍手前の丘あたりで日の出を迎えました。

おはよ~

槍穂モルゲン。

それにしても、見事な雲海。

神々しい…
西も東も超絶絶景!

真っ赤ではないけど、けっこうなモルゲンロートですね。

向こうでも皆歓喜してるんだろーなー

穂先ズーム。
かっこいいです。

蝶槍より歩いてきた稜線を眺める。
ほんとご褒美トレイルでした。

そこからは樹林帯のアップダウンで地味ツラ。
昨夜も雨が降ったので泥濘多かったです。

蝶槍は常念側から見るとけっこうシンボリック。

逆側には情念が現れました。
蝶とは全く違った男前な山容。

あれ登るのー??
と恐怖を感じましたが、実際はそこまでエグイ斜度ではなかったです。

樹林帯を抜け、常念岳取り付きへ。
ちょうどいい休憩ポイントで、皆さまこちらで気合を入れています。

そこからの槍穂がこれまた最高!

逆側。
だいぶ日も上がってきましたが、ガスも湧いてきましたね…

ガッスガスになる前に山頂踏みたいので、行きまーす。

マーキングがしっかりしてるので、ほんと助かりました。

ちょいちょい振り返り絶景に元気をもらう。

見た目ほど高度感の感じる場所は無かったです。

もうすぐ!

着いたー!

30年ぶりっ!
相変わらずな超絶景!

北側には表・パノラマ銀座の稜線が!

大天井がめっちゃかっこいいです。
こちら常念山脈の最高峰(2,922m)。
ずっと登りたがってるけど、来年か再来年に!

奥には立山と剱岳!

その左には今回諦めた水晶・鷲羽も綺麗に見えました。

でもやはり槍・穂が一番でしょう。

ここからの槍は特に綺麗に見えます。

穂高もかっこいいですねー

絶好のアイコンやカバー写真スポットかと。

ガスってきちゃったので帰りましょ。

すごいところに立ってる若者がいました。

少し下った分岐を前常念方面へ。

するとすぐにアイドルが子供4人連れてモソモソ。
全然退いてくれず、みんな笑顔で観察してました。
人間は危険じゃないとアイデンティティに組み込まれてるんすかね?

その先に行くとすぐにライチョウっぽい岩があったので

チューしてみました(笑)

その後はしばらく岩場。
巨岩のガレ場で歩きにくい!

特に前常念前後。
蝶ヶ岳とは全く違ったコンディション。

高度感はそこまでありませんが、けっこう危ない個所ありました。
ストックはしまった方がいいかと。

ザレザレなところも。

そして樹林帯に入り黙々と下ります。

巨木や沢の音が近づいてきて

ゴーール!

林道800m歩いて正式にゴーール!
温泉

風呂っ!風呂っ!
近くのほりでーゆ~ 四季の郷さんへ。

700円。

ドライヤーが有料でした(ダイソン)
帰り道にあるので便利ですよ。
おしまい
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