プロローグ
Google Maps Local Guides
グーグルマップローカルガイド
おそらくこの記事にたどり着いた人はもうローカルガイドをやってる人が多いと思うので説明は割愛しますが、著者の場合は普段GPSをONにしていてたまにグーグルマップから訪れた場所の評価の★を求められ応じていたらいつの間にかレベルがアップし、気になり始めたので調べたらレベルが10まであるとの事でした。
そのレベル10になったらどうなるの?
特典は? 人数は?
というのがレベル5ぐらいから気になり始めました。
調べてみると、たまにグーグルの商品が割引になるクーポンが届いたり、年に一度CONNECT LIVE(コネクトライブ)というイベントに参加できる可能性があるとか。
そのコネクトライブはアメリカで行われ、往復の飛行機代、ホテル代、食事代すべてグーグルが負担してくれるんだとか!(英語が堪能な事が条件)
そんな都市伝説みたいなウワサを本気にし、もし呼ばれたらラッキーだなーとか思いつつ地道に投稿してたら2023年の5月に晴れてレベル10に!
いつも通りのこんな感じで、もっとお祝いしてくれるのかと思ったので少し期待外れ。
でも嬉しかったです。すごい達成感でした。
ちなみに、半年以上経ってしまいましたが2023年12月の内訳はこんな感じで
あたくしのプロフィールはこちら。
著者の場合は写真投稿がメインで、約20,000枚ぐらいでレベル10になったと記憶してます。
まだまだ先は続きそうですね。次はレベル11かな?マスター2とかにしてくれたらかっこいいんだけどな。
ちなみにイベントで話した人に聞きましたが、世界には2,000,000Pを超えるスーパーローカルガイドもいるんだとか!!
招待メールが届く
そんなこんなでレベル10の特典などは全く忘れ、まだまだ猛暑が続く9月上旬、グーグルさんからこんなメールが届きました。
えっ?
なになに!?
なんか誘われた??
なんて書いてあるんだ??
英語わからないので和訳してみると…
ぎゃーーー
キターーーー!!!
なんかに招待されたーー!!
コントリビューターカンバセーション??
コネクトライブではないよなーとか思って『Contributor Conversation』でググったりtwitterで検索したけど全然情報が出てこず…、あとで知りましたが、コネクトライブは2019年まで開催され、コロナ期間中はイベントは開催されず、コロナ明けとして初のイベントだったみたいです。
しかもアメリカじゃなくてトーキョー?
なんで自分が??
口コミはあまり詳しく書いてなかったし、ただ写真を多く投稿してただけなのであまりグーグルさんのお役に立ててる気がしないんですけど…
『Contributor Conversation』って訳すと『投稿者との会話』ってことだよね。なので色々なローカルガイドの人たちと会えたりグーグルの人たちと会えるのかな?
めちゃ楽しそう♪
あたくし、フォートラベルという旅行記のサイトも10年以上やってて(プロフィールはこちら)、コロナ前にトラベラーのオフ会に参加したのですが、すっごい猛者ばかり(100ヶ国以上訪問してる人たちばかり)でめちゃくちゃ刺激をもらった経験があるので、参加したい!と思いました。
でも、最後の文にあった
『このセッションは英語で行われます』
これが一番ネック!!
海外約70ヶ国を旅してきましたが、中学生以下のカタコト英語と愛嬌で乗り越えてきたので英語には全然自信が無く、コロナ前から海外行ってないしもっともっと不安。
でも行って後悔するより行かなかった後悔はしたくない!と思い、参加ボタンをクリック!
フォームに色々入力するのですが、さすがgoogleらしく食事の欄にベジタリアンか?ハラルか?とか色々配慮されてました。
そして、後日送られてきたメールが
スケジュールとか色々書いてあったので割愛してますが、こんな感じで、最後の文が
“犬に優しい“とかなんかグーグルっぽい!
すでに頭がグーグルでぐーるぐるですわ。
ちなみにNDAとは秘密保持契約の事で、新サービスのプロモーションや内部情報などは外部に漏らさないでねー的な感じでした。
当日
待ちに待った(前夜・当日は鬼緊張)2023年10月19日の午後、渋谷駅へ降り立ちグーグルジャパンのオフィスがある渋谷ストリームへ。
おっ!
上を見ると
googleって書いてある!
行ってみましょ。
はじめて来たけど、お店はほぼレストランなんすね。
ちょっと早めに着いたのでぶらぶらし、
16時前ぐらいにいざgoogleへ!
きた。本丸!
さすがグーグル、外国に来たんじゃないかと思ってしまうぐらい外国人ばかり。
イベントの専用受付みたいなのがあったので、そこでカタコト英語で受付したら
こんな入館証みたいなものを渡されました。
ちなみにドレスコードは無く、みんなカジュアルでキャップかぶってる人とかもいました。
そして別のフロアに行き、お菓子や飲み物などが用意されてたのでそちらをつまみながら談笑し、16時頃にこちらのオフィスにてContributor Conversations Tokyoが始まりました。
でも、この時間を見ると16:00開始ではなく9:00-18:30となってるので、なんでだろう?と思ってたら
日本人の招待された人たちは16:00開始で、世界各国からモデレーター(その国のローカルガイドの代表みたいな人)が集められ、すでに9:00からContributor Conversationをしていたようです。
秘密保持があるので全景は載せませんが、デスク付きのイスがたくさん並べられて前のステージでグーグル社員の人が色々説明していく感じでした。
画面が2つあり、片方は日本語で表示してくれたのでほんと助かりました。
でも説明は全部英語で、しかも難しい単語ばかり出てくるのでほぼ理解できず、近くの日本人の人に何言ってるのか聞いてました(笑)
人数は約100人近くいたでしょうか。その半分ぐらいが外国のモデレーターさんたちで、日本人は40~50人ぐらいだったかなーと思います。
モデレーターさんたちは女性も多かったですが、日本人は8~9割ぐらいが男性だったと思います。
モデレーターさんの今回の旅費はすべてグーグル様が負担してくれたみたいですよ!
みんなイベントのTシャツを着てて、もうお祭り状態です。
そしてそのモデレーターさんたちが自国のお土産などを持ってきていて日本人の皆さまに配ってるんです。
さすがその国を代表するローカルガイドたちなだけあり、コミュ力ハンパなくみんな明るい!(ま、外国の方は基本みんな陽気ですが)
てっきり日本人だけの集まりだと思ってたのでビックリしました。
そしてもういっちょビックリしたのが、自己紹介。
前の方から一人一人自己紹介していくのですが、
名前、出身国(県)、ローカルガイドのレベルを言うんです!
あたくしは
『My name is YOSUKE. I live in Saitama. My level is 10 』
と照れながら言いました。
みんなレベル10なのかなーと思ってましたが、レベル7からいましたね。でも7~8割ぐらいがレベル10だったと思います。
実はレベル10になっても友人などにはあまり言わず、かみさんもふーん的な感じだったのでほんとにレベル10ってすごいことなのか?と思ったりしてたんですが、ここでやっと温度がわかったというかレベル10の凄さを実感しました。
内容は新しいサービスのプロモーションと、グループに分かれグーグルの社員さんに色々とフィードバックをしたりしました。
日本人は日本人のグループに分かれグーグルの社員さんも日本語が話せる人が担当してくれたので、その辺は配慮してくれたようです。
そして最後、セッションが終わった後はグーグルの社員食堂みたいなところでみんなで会食をしました。
これがまた凄いんです!
こんな感じで、色々なところにgoogleがいて、センスが最高!
こちらもアルファベットの『G』になってたり
チーズにも『G』がいたり、ちゃんと写ってませんが奥のミニハンバーガーも『G』の刻印がされてたり
もちろん、日本食もありました。
お酒も各国のビールなどがあり飲み放題。
めっちゃ気分良くなりましたよ。
こんな東京の夜景を眺めながら。
ここで日本のモデレーターさんやグーグルの社員さんと少し話したのですが、なんだろー…もう別次元の人みたいでした。
他の日本人のローカルガイドさんとも何人かで話したんですが、社長さんみたいな人や学者さんみたいな人、外国人ばりのコミュ力高めの人など、こちらもハイスペックな方々ばかり。
やはり『Contributor Conversation』こと『公式のローカルガイドレベル上位者の集い』に招待される方々は猛者ばかりでした。
会食がはじまったら自由解散なので、一通り飲み食いして帰りました。
最後に写真撮って良いと言われたのでひっそりとした受付の写真を。
おしゃれ~
さすが世界を牽引する企業でした。
お土産
最後に紙袋を渡され、中を見るとお土産が!
感謝しかない!!
Thank you Google !!
これからもたくさんコントリビュートしたくなりました!
ちなみに私もローカルガイドと交流したい!という方はローカルガイドコネクトというオンラインフォーラムがありますのでそちらに参加してみるのも面白いと思いますよ。
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