日本有数の秘境であり豪雪地の秋山郷。
その玄関口近くの小道の先にポツンとある一軒宿「逆巻(さかさまき)温泉 川津屋」さん。
今回、2月の下旬に友人と2人で魚沼の里山に雪山ハイクに行った際の前泊として宿泊したらめちゃくちゃ良かったので、こちらでレビューさせていただこうと思います。
名称:逆巻温泉 川津屋
住所:新潟県中魚沼郡津南町結東丑84-1
電話番号:025-767-2001
ホームーページ:https://kawatsuya.localinfo.jp/
アクセス

津南町役場の近くの交差点を南に曲がり、国道405号線を秋山郷へ。
この辺はもう20年ぶり以上なのでワクワクです。
2月ですが最近目立った降雪が無かったせいか終始路面はほぼドライでした。

道が細くなり、秘境を感じてきたら

こんな案内版が出てくるので、この辺の路地を右に曲がります。

ごつい除雪車がありました。
除雪どうもありがとうございます!

すぐの中津川を渡ると二股に分かれており、一度間違えて右に行ってしまいましたが、こちらの下にある温泉マークに友人が気付き、バックで戻り左に行きました。
わかりにくい…
外観

そしてちょっと走ると到着しました!川津屋さん。
けっこうな崖の中腹というハイパーナイスロケーションで

下から見るとこんな感じです。
駐車場

駐車場は宿手前のこちらのヘアピンカーブをグインと曲がって上がった先にあり、まあまあ急なので凍結時は四駆でもきついみたいですよ。
この時は運よくほぼ路面に雪は無かったので助かりました。
大寒波到来中などの大雪時には上がってこれても下れなくなる可能性があるため、四駆スタッドレスでも下の国道のところに駐車してもらうこともあるんだとか。
途中はガードレールが無いので注意です。

駐車場はこんな感じです。
この日は3組でしたが、マックスでも5組ほどしか泊まれないのでそんな広くはないですね。一応10台駐車可能みたいです。

看板がいい味出してますね~
宿のご主人とおかみさんの2名が温かくお出迎えしてくれました。
館内

おじゃますると、こんなクマの敷物に座らせてもらい、ちょっとした世間話を。

新日本百名湯なんですね。
日帰り入浴も。

翌朝に奥から撮った写真ですが、ロビーはこじんまりしてます。

こんなポスターがあり、秘境好きはアガります!
紅葉の季節も良さそうですね!

こんな地酒が売っていて、苗場山推しです。
苗場山はもう9年ぐらい前に反対側から登りましたが、いつかこちら秋山郷側からも登ってみたいです。

ビールやチューハイ、お茶・ジュースなどのドリンクも売ってますね。

お部屋にあった案内書きにこんなことが書いてあったので、お部屋で飲むお酒などはこちらで購入しましょ。
おつまみなどは持ち込みOKだと思います。
カメムシがちょいちょいいるので、苦手な方は廊下の手すりに掛けてあるガムテープで。

肌によさげなオリジナル石鹸が一押しだそうです。

1階は主に受付・お風呂・お食事処で、宿泊する部屋はすべて2階ですね。
館内は清潔に保たれてました。

ちょっとしたマンガ本などもあり。

トイレ・洗面所はお部屋に無く共同で、男女分かれていました。
洗面所にはペーパータオルや使い捨て紙コップがあり、右側には自家製オリジナル石鹸も。
お部屋

早速お部屋へ行きまーす。
我々のお部屋は紅葉。
後ほどですが、お部屋の鍵を掛けたり開けたりるのに少々てこずりました。

入室~
10畳ぐらいですかね?
広からず狭からずな絶妙な広さで、居心地よかったです。
すでにお布団が敷いてありましたが、この布団が感動的にすごいんです!

敷布団が何層にもなっていて超ふっかふか♪寝心地最高!
そして掛布団も毛布+布団+毛布のミルフィーユで、めちゃくちゃ温かい!

一見普通のお布団に見えましたが、めっちゃくちゃ高スペック!
なにげに宿によっては暖房を消して寝るとけっこう寒かったりするところもあるのですが、めちゃくちゃ快眠できました。
今まで国内外色々な宿に泊まりましたが、忖度無しで間違いなくトップレベルの寝心地でした!

寒さ対策としては、もちろんエアコンと

ストーブもありました。
結局ストーブは使わず、エアコンだけで全然暖かかったです。

もちろん、普通の宿と同じ感じの浴衣有り。
巾着袋の中にはハンドタオルと歯磨き。

テレビは大きくはないですが、座椅子・テーブルからの位置としてはちょうどいいサイズ感でした。
冷蔵庫ももちろんあります。

大好きな津南の水が一人一本ずつあり、早速お茶を。
昔よくファミマで津南の天然水買ってました!

ちょっとお茶しながら津南ひまわりのクッキー食べて受付にあった秋山郷の秘境探訪図を見る見る。
実は昔通っていた高校の姉妹校が津南だったので、津南はスキー教室で2度ほど来たことがあり、その時から津南は大好きなんです。
秋山郷も青春時代に友人たちと旅で訪れ、切明温泉の河原で裸で温泉掘って浸かった楽しい思い出もあり、ほんと大好きな場所。
あ、もちろんWiFiもありネット環境は快適でした。

最後に自慢の眺望を。

さいっこうの雪景色。
下に通ってるのは国道405号で右奥が秋山郷奥地方面。
こんなところで何宿か籠ってこんなブログばっか書いてたいなーとか。
執筆活動とかも良さそうだなーと思っていたら、知らなかったですが文豪 吉川栄治が「新平家物語」の構想を練り執筆したんだとか。
そりゃ納得っすよ。このロケーション。
お風呂(洞窟風呂)

晩飯が18時からなので、早速楽しみにしていたお風呂へ!
名物の洞窟風呂!
1階のこちらの出入口から。お風呂はこちらのみで貸切タイプなので、右の看板が「空いています」を確認して入ります。

薄暗い通路の先に洗面所があり、その右に脱衣所が。
洗面所にはドライヤーと綿棒、コップがありました。

脱衣所はこちら。

おおぉぉ…
いい感じですね~
この写真だと見えませんが、あちらの奥が洞窟になっていて、その岩の切れ目から約200年も湧き出てるみたいです。
もちろん源泉掛け流し!

洗い場は2か所あり。

シャンプー・ボディーソープはチープ感無く◎
湯温は42~3度ぐらいでしょうか。熱からずぬるからずな絶妙な温度。
そしてさすが新・日本百名湯。納得の泉質で、無色・無臭ですがやわらかく纏わりつく感じの印象でした。
15時~翌朝10時まで夜通し入浴可能なので、翌朝も入りました。
夕食

お風呂の後はこちらの楽しみにしていた夕食~
1階のお食事処へ。
1組一部屋半個室みたいな感じなので、気兼ねなくまったり食事を楽しめる感じですね。

囲碁などもあり、なんか趣き満点です。

この日のおしながきはこちら。
そう。このお宿は先ほどの洞窟風呂とジビエ料理が自慢なのです!

まずは地元の山菜から!
これがまた美味しいのなんのって。
上の左から、シシタケの炒め物、ヒラタケの甘煮、キクラゲの和え物。
下は左からウドの酢味噌和え、ワラビのたまり漬け、コゴミの胡麻和え。
特に左シシタケ(獅子茸)の炒め物がお肉のような歯ごたえで旨味が最高。おかわりしたいぐらいでした。

飲み物メニューはこちらで、けっこう良心的な価格設定だったのでビール2瓶にチューハイも飲んじゃいました。

氷もすごーい。
テニスボールぐらいですよ!

続いて鮎の塩焼きとミョウガの酢漬け。
お皿がおさかなの形なのがナイスです!
細部までこだわりが見え、ほんと感心しました。

そしてジビエ登場!
日本鹿の和風デミグラスソース。
ホロホロにほどけ、よく煮込んだビーフシチューみたいな感じで美味~

お次はツキノワグマの熊鍋!
よく火を通してから召し上がり下さいとのこと。
獣臭さは全然無く、自家製ダレが濃いめで旨かったです!

お野菜の天ぷらも最高でした。

最後のご飯はひじきの炊き込みご飯となめこの味噌汁。
こちらもおかわりしたいぐらい美味しかったです!

デザートは自家製杏仁豆腐。
真ん中の小さなカボチャみたいな形の岩梨が甘酸っぱいアクセントになっていて美味しい美味しい。
もうね、一品一品のクオリティが非常に高く大満足でございましたよ。
しかも、途中友人がお箸を落としてしまい、おかみさんが割り箸を持ってきてくれたのですが、目の前で横向きに割って渡してくれるというナイスホスピタリティ。
この後めっちゃ気分がいいままぐだぐだ過ごし、寝心地最高な布団に包まれ就寝しました。
朝食

おはようございます。
朝食は朝8時からで、昨晩の夕食は他の宿泊者が部屋を間違えてしまい違う部屋だったみたいで、今回は角部屋でした。

これまたお見事~で豪華~なお朝食!
朝からこんな小鉢の数、なかなか見れないですよ。納豆もきちんと盛り付けてるのも良きです。
やさしい煮物が美味しく、ほぼパーフェクトな内容。
ごはんはおかわり自由と言われなかったのでおかわりしませんでしたが、正直3杯はいきたいぐらい大満足なおかずの量でした。
こちらの大満足の朝食のおかげで、この後は絶好調なハイキングが楽しめました!
料金

最後は気になる料金を。
今回は楽天トラベルで予約したのですが、料金は3連休の週末料金&5%割引適応で一人20,900円でした。
他だとじゃらんでも予約できるみたいで、時期を外したり4名利用とかですと13,000円ぐらいから泊まれるみたいなのでコスパ・満足度は高いと思いますよ!
感想としては、こちらの宿は温泉や料理など若者より脂が乗ってきた大人向けで、色々な宿に泊まってきた玄人は唸るかなーと。
特に秘境・秘湯好きやゆっくり人里離れた環境に身を置きたい方には超絶おすすめだと思いますので、是非とも泊まってみてくださいませ。





